「フィリピーナってさ〜、貞操観念ゆるゆるで、プライドばっか高くて、快楽一直線!…とか言ってるそこのアナタ!それ、もしかして“フィリピンパブのピーナ”のこと言ってません?」

 

そりゃあ夜の世界で働くお姉さんたちは、多少なりとも自由奔放な一面もあるでしょう。中にはセフレ10人と掛け持ちしてるような猛者もいるかもしれません。でもね、それを全フィリピーナに当てはめるのは、納豆嫌いな外国人が「日本人ってみんな腐った豆好きなんでしょ?」って言ってるのと同じくらい的外れです。

 

本場フィリピンのフィリピーナたちは、意外にも超カタブツな家庭で育った“元祖昭和の良妻賢母”タイプがゴロゴロしてます。だって、フィリピンってカトリックの国ですからね。風俗店なんてあっても違法、しかも堂々とは営業してないんです。下手したら、探す方が難しいくらい。

 

そう考えると、日本の方がよっぽど風俗天国だし、貞操観念ゆるめ女子も…まぁ、そこそこ見かけますよね?うん。

 

あと、「フィリピーナって見栄っ張りでしょ〜?」って話もよく聞きますが、それもまた勘違いが混ざってます。確かに、見栄っ張りな子はいます。でもね、その“見栄”がまたかわいいんですよ。「わたし、〇〇大学出たの!」「いま〇〇のグローバル企業で働いてるの!」って自信満々に言ってきますが、よくよく聞いたら「その大学、ネット講座で1週間だけ受けたやつじゃん!」とか、「その企業、叔父さんの弁当配達手伝ってるだけじゃん!」みたいな、もう突っ込みどころ満載。

 

でも、そこには「本当は貧乏なのをバレたくない」って切ない気持ちもあるんです。少しでも人より上に見せたくて、精一杯背伸びしてる姿がなんとも健気。もはや“痛かわいい”。

 

快楽に関しても、たしかに酒もタバコも「欲しい時が飲み時!吸い時!」って感じの自由さがあります。でも、現地のフィリピン人ってそんなに遊びまくれるほどヒマじゃないんです。というか、経済的にムリ。貧困層も多くて、自然と“我慢”が身についてるんです。

 

つまり!日本で「貞操観念ゼロ!」「自分大好き!」「快楽命!」みたいなキャラで見られてるフィリピーナ像って、ほとんどが“フィリピンパブ界の特殊進化系”なんですよ。

 

ほんとのフィリピンは、もっと地味で、もっと堅実で、でもどこかで一生懸命な人たちがたくさんいる国。誤解せずに、ちゃんと“現地のリアル”も見てみてくださいね。

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