知識確認まではクリア。でも実技試験予約で現実を叩きつけられる…⁉︎
前回までは、晴れて知識確認試験に合格するまでの奮闘をお届けしました。しかし、ホッとしたのも束の間。実技試験の予約日を見た瞬間、私の顔から血の気がサーッと引いたのは言うまでもありません。
「え、実技試験…2ヶ月後⁉︎ そんなに先かいっ!!」
正直、こんなに待つなら気が抜けてしまいそうですが、油断は禁物。何もしないで挑めば、試験官に即座に撃沈されるのは目に見えている…!
ここはポジティブ変換スイッチをONにし、「2ヶ月も練習できる!むしろラッキー♪」と無理やり自分に言い聞かせることに。
さて、問題は“どんな実技試験か”
というわけで、次なるステップは「試験内容と基準のリサーチ」。幸い、私には強力な味方が一人…そう、友人が自動車学校の先生という心強いコネが!
早速「妻が外免切替で実技受けるんだ」と報告すると、彼は即レス。「それなら校長に基準を聞いてみるわ」と軽快な返事。
……そして翌日。届いたのは衝撃の情報。
校長「え、神奈川県で外免切替!? マジで?神奈川は激ムズエリアだよ。基本ができてないと問答無用で落とされるから、覚悟してね。」

………なんてこった、出鼻から強烈なパンチ食らいました。
とはいえ、我が家の住所は神奈川県。逃げも隠れもできません。ここはもう、開き直って"鬼の神奈川県警"に真正面から挑むしかない!
すると友人、「試験コースの地図送ってくれたら一緒に現地で練習できるけど?」と神対応。ありがたや…!
「基本を極めよ」ミッション発動
彼曰く、試験の肝は“日本の交通法規に忠実すぎるほど忠実な運転”を身につけること。
「免許持ってるから大丈夫」と油断した瞬間、アウト!
とのこと。
たとえば、左折ひとつでも手順が鬼細かい。
まずウィンカーON(3秒待て!)
室内ミラー→ドアミラー→目視
左寄せして再度確認
曲がる瞬間も確認しないとOUT!
普段の運転でこんな丁寧にやってる人、日本全国で何人いるんだろう…?
要は、「今までのクセは全部捨てろ、基本に忠実であれ!」ということですね。試験コースを1,000回走っても、基本が抜けた瞬間"即終了"…怖すぎる。
いざ、特訓開始!
ということで、友人コーチの元、試験会場で練習を開始。
初回…
妻、あまりの緊張でギクシャク。
「本当に免許持ってるの…?」と疑いたくなる走り。
まぁ無理もない、普通の運転と試験仕様の運転はまるで別競技。
でも2回目、3回目と重ねるごとに安定してきて、友人から「うちの教習所だったら合格点!」と太鼓判が。
…が、ここでまた新たな不安爆弾。
「でもね、試験場によって試験官のクセとか細かいルール違うから…ネット情報とか、あんま鵜呑みにしない方がいいよ?」
はい出た、運任せ要素…!
なんだこの、試験官ガチャ感。

イメトレの日々。そして決戦の日
とはいえ、練習で形はできた。あとは試験日まで1週間、ひたすらイメトレ生活。
・運転席までクルマの周りを確認しながら歩く→後方確認してドア開ける→シートポジション調整→ミラー合わせ→ウィンカー…
この一連の流れを、部屋でもクルマでも反復。
そして迎えた試験当日。
会場には、仮免・本免・大型特殊・トラック…まるで免許の百貨店状態。外免切替組だけじゃなく、いろんな試験志願者がズラリ。
試験場のシャッターがガラガラと開き、試験官の「始めます!」の声が響く瞬間、否が応でも心拍数MAX。
さぁ、この2ヶ月の成果は実るのか…!?
続きは次回のお楽しみ!お見逃しなく!


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