フィリピンのフィリピーナたち、笑顔が素敵で歯がピカピカ。でも、ちょっと待って!それ、本当に自前の歯ですか?
実は、フィリピンでは永久歯を虫歯で失ってしまう人が非常に多いんです。だから、真っ白な歯を持つフィリピーナにうっとりしていたら、それは義歯や入れ歯かもしれません。え、なんでそんなことに?
フィリピンの子どもたちの歯は…
フィリピンの子どもたちの口元をよーく見ると、驚くほど虫歯だらけ。昔、日本でも「クラスメートに虫歯だらけの子がいたなぁ」と思い出す人もいるかもしれませんが、フィリピンでは今もその状況が健在!
その原因は、甘すぎるお菓子とキャンディーの摂取。そして、フィリピーナたちに「ちゃんと歯磨きしてるの?」と聞くと、「当たり前でしょ!」とムッとされるでしょう。たしかに、歯磨き自体はやっているのですが……
歯磨きの習慣、ちょっとズレてる?
フィリピン人の歯磨き習慣は、日本とは少し異なります。例えば、
朝起きてすぐに歯を磨く → その後、朝食を食べても次の日の朝まで歯磨きなし。
幼児用の歯ブラシがなかった時代が長く、子どもも大人と同じサイズのブラシを使用。
そもそも「ノー歯ブラシ」文化が根付いていた時期がある。
その結果、乳歯が虫歯菌にやられ溶けてしまい、永久歯が生えても適切なケアをせず、最終的に歯を失う人が続出しているのです。
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歯医者さん、頼りない説
さらに、フィリピンの歯科医療事情も影響しています。
私も現地で有名な歯医者に行ったことがありますが、使用している医療器具は「日本の中古品かな?」と思うようなものばかり。そして治療方針も日本とは大違い!
「この歯、ちょっと削って詰めればOKかな?」と思っていると……
歯医者:「抜いちゃいましょう!」
……え?
そう、フィリピンの歯医者は虫歯の治療というより「抜歯」が基本。だから、永久歯をどんどん失ってしまうのです。
フィリピーナの歯がない理由、それはスキンシップ!?
さて、虫歯の原因の一つに「スキンシップ」があります。フィリピンでは赤ちゃんが大人気!
家族はもちろん、近所の人まで赤ちゃんを抱っこしてキス攻め。
親が子どものスプーンで味見して、そのまま子どもにご飯をあげる。
口移しで食べ物を与える。
これが何を意味するかというと……虫歯菌の大移動!
生まれたての赤ちゃんには虫歯菌がいないのに、こうした行為によって幼少期から虫歯菌が口の中に住みついてしまうのです。
それ、本当に自分の歯?
ある日、フィリピンパブで知り合ったフィリピーナと一晩過ごしたときのこと。彼女は絶対に歯磨きを見せませんでした。理由を聞くと……なんと入れ歯だったのです!
当時彼女は22歳。若いのにすでに多くの歯を失い、前歯はすでに義歯。その事例は決して珍しくなく、私のasawa(妻)も結婚当初は奥歯がなく、前歯も入れ歯でした。結婚後、差し歯とブリッジを作ってあげましたが……。
結論:歯の話はデリケートに!
フィリピーナの歯が美しいからといって、「それ、自分の歯?」なんて聞いたら大変なことになります。入れ歯や差し歯が一般的なフィリピンでは、歯に関する話題はセンシティブ!
フィリピンで恋に落ちたら、彼女の笑顔をそのまま受け入れましょう。たとえそれが、ちょっと取り外し可能な笑顔だったとしても……。


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