フィリピン人と関わって「人生最大の損害を受けた!」なんてことはありませんが、小さな嘘に振り回されることはしょっちゅうです。たとえば「今そっちに向かってるから!」と言いつつ、実際には家でカップラーメンを食べているとか、「あと5分で着くよ!」と連絡しておいて、まだシャワーも浴びていないとか。これがフィリピン流の「時間感覚」と呼ばれるものです。ある意味、文化的なスパイスですね。

 

でも「フィリピン人は嘘つき」と言っても、彼らの嘘はほとんどが“ちっちゃい嘘”。これを日本の真面目な基準で見ると、「なんでそんなこと言うの?」と不思議に思うでしょう。でも、これもフィリピンのユーモアの一部かもしれません。今回は、そんな「フィリピン嘘文化」を深堀りしてみました。

 

さて、嘘といえば、私たちも子供の頃に何度かついたことがありますよね? ただ、日本では「嘘をついてはいけません!」と幼少期から厳しく教えられます。でもフィリピンでは違います。彼らの嘘は息を吸うように自然!もはや生活の一部と言えるでしょう。

 

なぜ嘘をつくのか?

その答えはシンプル。「自分に有利になるから!」です。例えば遅刻しそうなとき、「渋滞がすごくてさ」と言えば、みんな「ああ、仕方ないね」となる文化。なんだかんだで、時間稼ぎの天才たちなんです。これを「フィリピンマジック」と呼びます。

 

一方、日本人がミスをしたとき、「すみません、私がやらかしました…」と潔く認めることが多いですよね。場合によっては言い訳を挟みつつも、最終的には謝ります。でもフィリピンでは違います。ミスをした人が「あれ?それ俺じゃなくね?」と、あっさり責任をスルー。「嘘でしょ!?」と思っている間に、話題が違う方向に進んでいることも。

 

これがフィリピン文化の不思議なところ。些細な嘘が日常茶飯事で、それを誰も悪いとは思わないんです。なので、信頼がどうこうというよりも、「ああ、また始まったな」と流すのが正解かもしれません。

 

ただし、日本に来たフィリピン人がこの文化を持ち込むと…まあ、日本人からするとちょっと困るかもしれませんね。特に「フィリピーナ」と結婚を考えている方、心しておいてください。嘘の中に真実が混じってくるのが彼女たちの特技です。その「混じり具合」が絶妙すぎて、「え?今のどこまで本当なの?」と混乱すること間違いなし。

 

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結論:嘘は教育で直せるのか?

答えは…頑張り次第。特に日本での生活をスムーズにするためにも、「嘘はほどほどに!」と教えることが重要です。でも、彼らの文化を受け入れつつ、うまく付き合うことが肝心です。いっそフィリピンマジックを楽しむぐらいの余裕を持てたら、あなたも一人前のフィリピン通ですね!

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