
フィリピンに行ったら、甘いもの好きの楽園に迷い込んだような気分になるはず!だって、何でもかんでも甘いんですから!ご飯でもお菓子でも、飲み物でも…どこかしら砂糖の気配が漂っています。甘党ならパラダイスですが、甘いのが苦手な人にはなかなかの試練かもしれません。
例えばスパゲティ。日本だとイタリアンの味に寄せたりしますが、フィリピンのスパゲティは「昔、小学校で食べたソフト麺が大人になった」みたいな感じ。具材はひき肉やホットドッグ、そして極めつけは甘~いスパゲティソースにコンデンスミルクのトッピング。これ、最初は「えっ?」ってなるんですが、一口食べると「あれ、意外とアリかも…」ってなります。ちなみに、この味、フィリピンの国民的ファーストフード「ジョリビー」で大人気です。ジョリビーのスパゲティは、一度食べたら忘れられない破壊力!
そして飲み物も甘い!ネスティの紅茶を飲んでみると、びっくりするくらい甘い。日本人の感覚だと「これ、紅茶?それとも液体スイーツ?」ってレベル。しかもインスタントで作るので、駄菓子屋のジュースの素を彷彿とさせます。紅茶好きには試練ですが、駄菓子ノスタルジーが好きな人には逆にウケるかも?
さらに、甘さだけじゃ物足りないのか、酸っぱさや辛さも加わるのがフィリピン流。甘酸っぱい料理は、日本の酢豚を想像すればなんとか耐えられますが、辛いのは要注意。フィリピンの唐辛子は日本のそれとは別物!何気なく使うと、「舌が火事!」なんてことも。フィリピン人はその唐辛子を生で食べたり、ご飯に添えたりして涼しい顔をしているので、ついていけません。
フィリピーナに料理をお願いすると、やっぱり甘い味付けが鉄板。例えば、彼女が「今日は日本の味覚に合わせてみたよ」と言っても、砂糖たっぷりの煮物が出てくること必至。「甘くしとけばみんな幸せでしょ?」という哲学が垣間見えます。

辛いものが好きなフィリピーナは、ラーメンにラー油をこれでもかと入れたり、ご飯にタバスコをドバドバかけたり。辛さで涙目になりながらも、「これが最高!」と笑顔を見せます。日本の辛いラーメン屋でも彼女たちは大喜び。辛さレベルを競うお店があるなら、迷わず連れて行きましょう。
フィリピーナとの食事は一種の冒険。甘いか辛いか、どちらに転んでもそのギャップに驚かされますが、彼女たちの楽しむ姿を見れば、「これもアリかな?」と思えてくるのが不思議です!
フィリピン料理は、あなたの味覚を刺激し、新たな発見をもたらしてくれるかもしれません。まだ食していない方はぜひ一度、本場の味を体験してみてください。


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