年上を敬うのは日本人も同じですが、フィリピン人の場合、もはや「絶対服従」と言いたくなるレベルです。
たとえば日本では、年下の上司がタメ口で話すこともそれなりにありますよね?「まあ、上下関係ってそんなもんだよね」と割り切る場面もあるでしょう。しかし、フィリピンではこれがなかなかお目にかかれません!年齢差を超えたタメ口トークなんて、彼らの文化辞典には存在しないのです。この「年上リスペクト精神」は、家族を大事にするフィリピン人らしい美徳の一つといえるでしょう。

【フィリピンパブでのフィリピーナの敬語は、永久保証!?】
お店の中で女の子が敬語を使うのはまあ当然としても、驚くべきはその持続力。どんなに仲良くなっても、同伴出勤しても、敬語モードはロックオン状態!崩れそうで崩れない、そのプロ意識たるや見習いたいものです。
フィリピンの敬語システムは超シンプルで、言葉の後ろに「PO(ポ)」をつけるだけで完成。例えば「ありがとPO」と言われると、なんだかほっこりしますが、実はこれ、ガチ敬語です。簡単すぎて「日本語にも導入してほしい」と思うくらい。
【年齢差のミラクル】
フィリピーナの年齢を見抜くのは至難の業。アルバイトのピーナさんたち、メイクやらテクニックやらで、年齢のマジックショーを繰り広げています。気がつけば「実は40代」というケースも多々あり。特に若手の男性がフィリピンパブに行くと、「え、俺のほうが年下?」なんて状況に遭遇することも。タメ口がポロッと出る可能性大なのでご注意を。

【POは使うな!地雷回避の極意】
「じゃあ、フィリピーナ相手にPO使ったら良いんじゃない?」と思ったあなた、それは地雷です。POを使われたフィリピーナは「え、私そんな年上に見えるの?」と感じ、態度が急降下すること間違いなし。フィリピン文化をリスペクトする気持ちは大事ですが、適材適所で!
【フィリピーナと介護施設の黄金コンビ】
年上を敬う気持ちが強いフィリピン人は、介護の仕事でもその特性を発揮。フィリピン人スタッフがいる老人ホームで「親切だなあ」と感じることも多いでしょう。でも、そこでナンパしちゃダメ!彼らは技能実習生として真面目に働き、本国の家族に送金しているのです。恋愛の火遊びを持ち込むなんて、彼らの努力に水を差すようなもの。そっと応援してあげましょう。
フィリピーナの文化を知ると、ますます彼らへのリスペクトが高まりますね。でも、くれぐれも文化の地雷は踏まないように!


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