ドン・キホーテって、まるで「なんでも屋さん」のテーマパーク。日用品や衣料品はもちろん、アクセサリー、家具、DIYグッズ、食品まで揃っているので、行くだけで「お宝探し」の気分です。そして、その「お宝」に目を輝かせるのがフィリピーナ!どの店舗に行っても、必ずフィリピーナの姿を目撃します。「ここ、日本だよね?」と思うほどの出没率です。
ドン・キホーテは「安く買えるお店」として知られていますが、実はここでしか手に入らない珍しい商品もたくさん!オリジナルブランドや、他では見かけないアイテムも魅力的です。でも、フィリピーナが特に興味を持つのはアクセサリーやブランドバッグ。「わあ、これかわいい!」「これも素敵!」と夢中で品定めをしていますが…買いません!ええ、買わないんです。だって、お客さんに「プレゼントして~」とおねだりするための下調べだから(笑)。

そして、ドン・キホーテはフィリピーナのファッション選びの場でもあります。例えば、フィリピンパブのイベント用コスチュームを探しに来たりします。「このキラキラしたドレス、ピッタリ!」と選ぶ姿は真剣そのもの。でも、そのお会計も結局お客さんの財布なんですけどね。
じゃあ、自分で何を買ってるのか?と思ったら、まずはメイク用品。洗顔料やボディソープはもちろん、口紅やファンデーションもゲットしている模様。100均感覚で買い物カゴにポイポイ入れていく姿は、もはやプロの買い物師です。
そして、メガドンキの食品売り場に行くと、フィリピーナのテンションは最高潮!フィリピンの食材がずらりと並んでいるんです。パパイヤ、ドラゴンフルーツ、さらには砂糖まみれで油で揚げる「バナナキュー」に使うサババナナまで!冷凍食品コーナーでは、フィリピン人に大人気の魚テラピアや、イワシの缶詰「555」、さらにはスイーツ用のブコ(パパイヤの身)やコンデンスミルクも売られています。これにはフィリピーナも「ドンキ最高!」とガッツポーズ。
日本人も海外で日本食を見つけると嬉しくなりますよね?でも、値段を見て「うーん、また今度」となることも。でもフィリピーナは違います。母国の数倍の値段でもフィリピンの味を買って帰るその姿は、まさに愛国心のかたまり!家で本格的なフィリピン料理を作るために奮発しちゃうんです。
もしフィリピーナの知り合いがいたら、「フィリピン料理作って!」とお願いしてみてください。きっと定番のアドボやシニガン、ティノーラなんかをタッパに詰めて持ってきてくれるはず!ただし、その代わりに「ドンキで買い物付き合ってね!」と言われる覚悟は必要かもしれません。


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