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「ねえ、ちょっとこれお願いできる?」と気軽に頼んだことが、なぜか予想外の仕上がりになってしまう…。フィリピンで暮らしたり、フィリピン人と交流した経験がある人なら、「フィリピンクオリティー」という言葉に首を縦に振る瞬間があるはずです。

 

例えば、家を新築したらどうなるか。「やった、新しい家だ!」と喜んで入居したら、壁がデコボコ、床が微妙にスロープ状、排水口が水を拒否する構造…。どうやら「完成」という言葉の意味が、日本とフィリピンでは異なる次元に存在しているようです。

 

では、なぜこうなるのか?これは、「ボスがいないと仕事に魂を込めない」という不思議な習性が関係しています。ボスの目があるときは完璧に見える仕事も、いなくなった瞬間に「まぁ、これでいいか!」精神が爆発。こうして数々の「フィリピンクオリティー」が誕生します。

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ただ、彼らに100%の責任があるわけではありません。実は、彼らの「仕事モード」は依頼する側の態度に大きく左右されます。優しく接して褒めちぎると、なんとびっくり、驚くほど丁寧な仕事をしてくれるのです!逆に、「おい、ちゃんとやれよ!」と厳しく接すると手抜きのオンパレード。隠れて「あれで十分だろ?」と仲間内でウケる始末。

 

また、子どものころから「見られていないところでは自由に!」というスタイルがしっかり根付いています。学校でも、先生が教室を離れると突然フィエスタ(お祭り)状態。先生が戻ると、見事に静まり返ります。この「ON/OFFスイッチ」が、彼らの大人になってからの仕事にも影響しているようです。

 

さらに、フィリピンパブでのエピソードも興味深いです。お客さんとの接客中、上司が怒ると「ほら、社長キレたよ~!」とヒソヒソ話で盛り上がり、どこ吹く風。逆に気に入らないお客さんが来ると、テキトーに対応して、早々にトイレへ逃げる技術は超一流。

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しかし、面倒を見てくれるボスやお客さんには心を開き、ニコニコと丁寧に接する姿はやっぱり魅力的。フィリピン人と上手に付き合うには「褒めて伸ばす」が鉄則です。彼らの持つ自由奔放なスピリットを理解しつつ、一緒に楽しむ心の余裕が大切ですよ!

 

まとめ

フィリピン人は、日本人とは考え方が違う面白い人たち。

彼らの特徴を理解して、上手く付き合っていくことが大切です。

「フィリピンクオリティー」に振り回されず、楽しく付き合っていきましょう!

 

【注意】

この文章はフィリピン人全体をひとくくりにしたものであり、全ての人が当てはまるわけではありません。

個人の特徴を理解し、一人ひとりと向き合うことが大切です。


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