フィリピンの人って、噂話が大好きだって聞いたことある人も多いでしょう。でも、観光でちょっと行ったくらいじゃ、その本領は味わえませんが、フィリピンパブとかに行くと、その様子を垣間見れるかもしれません。日本人もゴシップ好きはいるけど、フィリピン人はそのレベルが段違い!貧しい人からお金持ちまで、誰だって噂話は大好き。しかも、話がどんどん膨らんでいって、最後には別人みたいになっちゃうこともザラ。まるで噂話創作大会みたいです。

フィリピン人が「秘密だよ」と始めた瞬間、もはや秘密は秘密ではありません!その話題が、なんと海を渡り、山を越え、広いネットワークにどんどん広がっていくのです。
例えば、フィリピンパブでおなじみのアルバイトピーナが「最近お休み多くない?」と誰かが囁いた瞬間、「彼女、他のお店に引き抜かれたって!」とか、「いやいや、お金持ちの社長と結婚するらしいよ!」なんてストーリーがどんどん膨らみます。この発想力たるや、脚本家も真っ青!
そして、その噂のループ力がまたすごい。同じ話題がまるでカラオケの十八番のように、何度も何度も繰り返されます。初めて聞いた人が「え、さっきも話してなかった?」と思う頃には、すでに新しいスパイスが加わっているので油断できません。
噂話の対象はアルバイトピーナだけではありません。「あのお客さん、実は大企業の社長らしい」とか「実際は借金まみれらしい」といった話も、飲み屋トークのネタの宝庫です。お客さんが「俺はスゴイぞ」と見栄を張ると、それが瞬時に話題の中心となり、あっという間に格好のネタに。「誰だよ、この話を始めたの!?」と思ったときには、もう手遅れ。ネットワークが広がりすぎて発信源は霧の中です。

しかし、この噂話文化、悪いことばかりではありません!フィリピン人の情報ネットワークを活かせば、ビジネスのプロモーションなんかも楽勝です。「秘密なんだけどね…」と耳打ちすれば、翌日にはその情報が町中に知れ渡り、気づけば「成功してる人」として評判が上がることも!ただし、その「成功話」に尾ひれ背びれ、独自のエピソードが加わる覚悟は必要ですが。
重要なのは、本当に秘密にしたいことは絶対に言わないこと。「フィリピン人は秘密を守るのが得意」という伝説は存在しません。むしろ、秘密を話すと次の日には町中の人がその「内緒話」を知っているでしょう。
要するに、フィリピンの噂話はコミュニケーションの花。その花が咲き乱れるフィリピンの世界で、適度に相槌を打ちながら楽しむのがコツ。秘密も、ほどほどに伝えるのが平和の秘訣です!
まとめると、フィリピンでは「秘密ね」はただの合言葉で、実際にはみんなに広まるってこと!
フィリピン噂話劇場を楽しむポイントは、
噂話を鵜呑みにしない
適当に相槌を打つ
自分の秘密は絶対に言わない
この3つを覚えておけば、フィリピンでの生活がもっと楽しくなるかも!
(注意:これはフィリピン人全体を指すものではなく、一側面を面白おかしく表現したものです。)

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