
今回は、フィリピン国内の「あるある」を面白おかしく取り上げます。フィリピンに一度も行ったことがない人は、「え、日本とそんなに違うの?」と驚きながら読んでください。そして、行ったことがある人は、きっとあの現象に「なんで?」と首をかしげたことでしょう。今回はその謎を深掘りしていきます!
フィリピンに行くと、どこを見ても巨大なモールだらけ!首都圏だけでなく、ちょっと郊外に行った先にも堂々とモールが構えています。そして中は常に人で賑わい、「え、今日はセール?それとも祝日?」ってくらいの混み具合。でも、これが日常風景。特に有名なSMモールなんて、毎日がテーマパーク級の大盛況で、日本人観光客もこぞって訪れる定番スポットです。

スタッフ多すぎ問題、発生!
さて、モールに入ってまず驚くのが、圧倒的スタッフの多さ。モール内の大通りでは気づきにくいんですが、一歩お店に入ると…お客よりスタッフが多い!そしてそのスタッフたち、ほぼ全員がこちらを見つけるとダッシュで寄ってきます。
「何かお探しですか?」という問いかけがくるんですが、ここで謎発生。タガログ語で話しかけてくる率が異様に高い!いやいや、フィリピンって英語圏ですよね?と思わず自分の知識を疑う瞬間。英語で返すと「Oh, you speak English!」と驚かれる謎の逆転現象が発生します。
スタッフ大集合!でも…
さらに面白いのが、英語を話せるスタッフをお願いすると、どこからともなく大勢のスタッフが集結すること。「来なくていい人たちまで集合!」って感じで、結果的に10人くらいに囲まれることも。でも実際に対応するのは、その中の1人だけ。「なら最初からその人だけ来ればいいじゃん!」と突っ込みたくなる光景です。
特にこの現象が顕著なのが、フィリピン版ホームセンター。「ACE」「HOME DEPOT」「HANDY
MAN」といったお店では、入店した瞬間にスタッフの群れが目を光らせて「カモ発見!」とばかりに近寄ってきます。まるで狩猟本能でも刺激されたかのような勢い。
「商品探しを手伝ってくれるのはありがたいけど、なんでこんなに多いの!?」と思わず笑ってしまうほどのスタッフ過多っぷり。
スタッフ多すぎの理由とは?
では、なぜフィリピンではこんなにもスタッフが多いのでしょうか?その理由を探ると、ちょっと切ない現実も見えてきます。
一人じゃ仕事が完結しない
多くのスタッフは学歴が中卒レベル。中卒といっても、日本の小学生レベルの知識しかない人も多いとか。一人での対応に自信がないから、仲間と協力してなんとか対応するスタイルが定着しているんですね。
面接は「チーム戦」
さらに驚くのが、スタッフの多くが友人や地元の仲間同士で面接を受け、そのまま同じ職場に採用されるケースが多いこと。「一人で面接行くのは無理!」という心理が働き、集団戦法で挑む結果、お店の中も仲間だらけ。
余談:ジョリビーでの採用基準
ちなみに、ローカルのファーストフード店「ジョリビー」などで働くには、少なくとも日本の高卒レベルの学歴が求められるらしいです。理由は「接客に一定の常識が必要だから」。ハンバーガー1つ作るのにも基準が高いんですね。

フィリピンモール体験をぜひ!
フィリピンに行く機会があれば、ぜひ大きなモールに立ち寄ってみてください。特にハードウエアショップやサイバーゾーンなんかは、地元の熱気と「これがフィリピンだ!」という光景を存分に堪能できます。モールの中で地元の市場「パレンケ」を歩いているような感覚を味わえるはずです。
あなたが緊張を解きほぐしたいなら、フィリピン・モールに足を運んでみてください。きっと、笑顔があふれる楽しい時間を過ごせるはずです?!


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コメント
コメント一覧 (2)
私はハンディマンに行くとスタッフに
見つからないよう商品を探してます。(笑)
マジョーラ
が
しました