フィリピンあるある

フィリピンに一度行くとまた行きたいと思う方が多いですよね。これは男女関係なくフィリピンに惹かれる不思議な魔力によるものです。しかし、文化の違いだけでなく、フィリピン人独特の習性で日本では考えられない体験をすることがあります。こういったフィリピンに関する誰もが経験する不思議な体験を深堀します。

2025年06月

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「SNSって何使ってる?」
日本人なら反射的に「LINEでしょ!」って言いますよね。もう、LINE=呼吸レベル。
でもそれ、フィリピンで言ったら撃沈確定です。

現地でかわいい子と仲良くなって「LINE交換しようよ〜♡」とか言ったら、100%こう返されます。

「……それってアニメのキャラ?」

そう、フィリピンでLINEは完全に空気。誰も使ってません。存在しません。まるで「FAXで連絡して!」って言ってるようなもんです。

代わりに使われているのが、神アプリ「Facebook」と、その相棒「Messenger」。
もうね、これだけあれば生きていける。いや、生きるのに必要。酸素・水・Facebookです。

人口約1億1600万人のうち、SNS使ってる人が9750万人。つまり国民の8割以上がSNS常駐型。
どこを切ってもSNS、まさにSNS漬け国家

特にFacebookは、もう宗教レベル。
朝起きたらFacebook、飯食いながらFacebook、寝る前もFacebook。
死んだときの最後の言葉が「いいね」って人もいるとかいないとか。

しかもフィリピンでは、おじいちゃんおばあちゃんまでFacebookをサクサク使いこなしてる。
その辺の日本の20代よりよっぽどデジタル強者です。

Messengerは、連絡ツールの域を完全に超えて、もはやビジネスの要。
チャットボットもテンプレ通知もリッチメニューもフル装備で、フィリピン企業の99.9%が利用。
もう名刺の代わりにMessenger ID渡してくる勢い。

で、企業をネットで検索しても、出てくるのはFacebookページのみ!
公式サイト?そんなものは幻想です。Facebookが公式サイトなんです。
Facebookアカウント持ってない人は、もう情報弱者どころかフィリピンでは存在してない扱い

さて、日本に来たフィリピーナも当然Facebookガチ勢。
一応LINEインストールはするけど、友達は「お客さん」だけ。
だからLINEのぞいても、「スタンプが1個届いて終わり」みたいな悲しい世界です。

あと、これも日本人ビックリ案件。

フィリピン人、Facebookアカウント複数持ちがデフォ。
・メイン垢(リア充アピール)
・サブ垢(闇落ち&裏アカ用)
・仕事用垢(まともなふり用)
・ほぼ無人垢(監視・スパイ活動)

……これ、**Facebook版「七つの人格」**かってくらい使い分けてます。
もちろん規約違反だけど、フィリピンでは「何それおいしいの?」レベルで誰も気にしてません。

じゃあ、なんでここまでFacebookが愛されてるのか?
理由はシンプル。「世界中で使えるから」。
LINEなんて日本と一部アジアでしか通じませんが、Facebookは30億人超のユーザー。
世界の共通語は英語よりFacebookって感じです。

日本でも30代以上はFacebook使ってるけど、10代〜20代は「え?オワコンじゃね?」扱い。
でもフィリピンの10代は、フォロワー1000万人とかいうモンスターがゴロゴロいます。
友達1万人とかもザラ。…日本でそんな人数いたら、成人式で会場借りきれません。

しかも、「友達の友達の友達は友達」理論がガチで浸透してて、
一人と繋がったら知らん人から友達申請の津波が襲ってきます。
もはやSNS版の人海戦術。
日本人が丁寧に「リアルで会ってから…」とか言ってる間に、フィリピン人は1日で友達200人増えてる。


こんなSNS王国、いやSNS帝国フィリピン。
「LINEがないからってバカにしてたら、世界から取り残されてたのは日本でした」ってオチ、わりと笑えませんよね…。

あ、そうそう、フィリピン在住の日本人の多くは、やっぱLINE使っている人が多いんです。面白いですよね!

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皆さん、「永住権」って聞いたことありますか?
簡単に言うと…「もう更新しなくていいビザ界のVIPカード」みたいなもんです。しかも一度ゲットすれば、日本にず〜っといられる!ビザの世界で言うなら、まさに“殿堂入り”!

でね、この永住権。令和5年の時点で、日本に住む外国人のうち…約89万人が持ってるんですよ!え、そんなに⁉って感じですが、意外とそこらへん歩いてる外国人、ビザマスターかもしれません。

ちなみに国別で見ると、中国人が一番多くて、フィリピン人が第2位。
あれ?もしかして、あなたの心にいるあのピーナちゃんも…って思った方、ちょっとストーップ!!

フィリピンパブとかで出会うピーナちゃん、ほとんどが“アルバイトピーナ”で、在留資格は「日本人の配偶者等」――つまり、結婚ビザってやつ。これ、在留期間がだいたい1年か3年。たまーに5年の強キャラもいるけど、RPGで言うなら出現率はメタルスライム並み!

「え、そんなにフィリピン人多いのに、なんで永住者少ないの?」って思いますよね?
実は、日本に住んでるフィリピン人、約32万人。そのうち永住者は…なんと約7万5千人!え、少なっ!思わず二度見しますよね。「コレ、桁合ってる?」って。

そりゃあフィリピーナたちも永住権に憧れますよ。だって、更新の手間ナシ!ローンも組める!クレカも夢じゃない!…って、これもうビザ界のブラックカード。

ただし、永住権は“愛とお金と書類の力”が必要。
申請には旦那の協力が不可欠!「えー?俺まで書類書くの?」って言ってる旦那、多いからね。そして自分じゃ無理!ってなると、行政書士にお願いするしかない。でも、これがまた高い!ピーナの夢は、財布にとっては悪夢。

そしてそして!ここが重要!

永住権を取ったピーナは、なんと離婚してもビザが消えません!!

そう、「もうアナタいなくても日本にいられるから」って顔されても、何も言えない!
つまり、ビザの主導権が完全に彼女に!これはもう、離婚のたびに消費税レベルのインパクト!

だから、最近夫婦仲がギクシャクしてる人。奥さんがまだ“更新型ビザ”なら、うかつに永住申請しないで!
「ビザの更新しないと困るよね?ね?」って、最後の交渉カードになる可能性アリ。愛か、ビザか。ピーナとの未来は一枚のカードに託されている――!

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人間、生きてりゃ風邪もひくし、お腹も壊す。そんな時、日本人はだいたい3パターンに分かれる。

まずは「とりあえず薬局で市販薬買って様子見よう」派。風邪薬、のど飴、栄養ドリンクのフル装備で、まるで小さなドラッグストア。
次に「薬?そんなもんいらん!ワシの自然治癒力があるじゃろ!」と、気合いと根性で治そうとする昭和魂全開のタイプ。
最後は「やだ無理、秒で病院行く!」と、ちょっと熱が出ただけで速攻クリニックに駆け込む慎重派。

でもまあ、こんな選択肢があるのも、日本が医療大国であり、みんな健康保険に入ってるから。ありがたや〜。

ところが、お隣フィリピンでは話が違う。こっちは選択肢なんて贅沢なものはない。基本、「我慢一択」。
熱が出ても「うーん、気のせいかな?」
お腹が痛くても「うーん、昨日のバナナのせいかも?」
とにかく耐える、待つ、耐える。そして限界を迎えて「これは…死ぬかも?」ってなって初めて、家族会議開催。

「ちょっとさ、なんとかお金出せないかな?」
「うーん、親戚に聞いてみる…?」

資金がなんとかなったら、やっと病院へ。しかしここでも一筋縄ではいかない。
診察してもらい、「じゃ、次は薬局で薬を買ってね〜」と言われる。ところがその薬代が高い!思わず財布が震えるレベル。
結果、薬を買わずに帰宅する人もちらほら。「あれ?オレ何しに行ったんだっけ?」状態。
唯一の収穫は「病名がわかった」こと。でも治療してないから、実質ほぼ自宅療養と変わらない。むしろ交通費分マイナス。

「いやいや、さすがに命に関わる病気なら治療するでしょ?」と思ったあなた、甘い。
フィリピンでは、がんですら「お金がなけりゃ放置!」が現実。悲しいけど、これがリアル。

実は、フィリピンにも健康保険制度がある。名前は「PhilHealth(フィルヘルス)」というちょっとカッコいい響き。
一応、国民全員加入が義務…なんだけど、実際に入ってるのは「ちゃんとした会社で働いてる人」限定。
屋台でバーベキュー焼いてる兄ちゃんや、トライシクル(バイクタクシー)のドライバーたちは、たいてい未加入。

というのも、月収10,000ペソ(約2万5千円)だと、保険料が月500ペソ(約1,250円)。収入の5%ってなかなかキツい。
しかも、日本のような「減免制度」はない!収入ゼロでも「払え?あんた、ジョーク?」って言われちゃう。

さらに、月収100,000ペソ以上(約25万円)だと、保険料はなんと5,000ペソ(約12,500円)!高っ!
企業と折半とはいえ、負担は大きい。

そして極めつけは…フィリピンらしい「やらかしエピソード」。
なんと、病院の事務員が患者のフリしてベッドに横たわり、診察を受けたフリ→健康保険を不正請求!
フィリピンでは“医療ドラマ”よりも“医療コント”の方がリアルだったりする。

お金がなくて病院に行けない人もいれば、どうにかして不正にお金をゲットしようとする人もいる。
それが、愛すべきカオスの国・フィリピンなんです。

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フィリピンに降り立つと、まず目に飛び込んでくるのは「貧富のボディ格差」だ。貧困層はまるで“歩く骨格標本”、その一方で富裕層は「生きるマシュマロマン」。このコントラスト、もう芸術の域。

だが最近、事態は深刻だ。貧困層までもがぽっちゃり街道を激走中。理由? 経済成長だってさ。前は米しか買えなかったのに、今はスナック菓子も追加できる。やったね、カロリー2倍!

でもここで誤解してはいけない。フィリピン人は決して「食通」ではない。むしろ「栄養? なにそれ? 空腹が満たされればOKでしょ」という潔いスタンス。

というのも、フィリピンの食文化は野菜に対してガチで冷酷。生野菜? 冗談きついわ!唯一の野菜供給源は煮込み料理。でもね、その煮込みからは肉も魚もキレイに姿を消し、皿の上には哀れな野菜だけが残される。誰も手をつけない。完全なる無視。野菜、泣いてる。

さらに、「バランスの取れた食事」なんて概念は絶滅危惧種。肉・米・油・砂糖、それが主役。栄養バランス? そんなことよりフィリピン人は**「口の中がハッピーかどうか」**しか気にしてない。

そんな中、コロナが襲来し、事態は悪化。スーパーに入るのに「ワクチンカード+フェイスシールド」というフル装備が必要で、「買い物=特攻任務」と化した。食材は高騰し、肉も魚も遠い存在に。

じゃあ、なに食べてたのか? 答えはもちろん――

🍚+🍘=最強おかず理論!

そう、スナック菓子で米を食うという禁断のフュージョンが始まったのだ。チップスを米に乗せ、フィリピン名物の甘しょっぱいタレをかけて「いただきます♪」。……って、おい、本当に大丈夫か、その国民の未来。

しかも、チッチョロン(豚皮揚げ)を模したようなそのスタイルが妙に市民権を得ているのが恐ろしい。もはやこれは文化的自爆テロである。

だが、肥満の真の黒幕は食べ物だけじゃない。そう、運動ゼロライフも忘れちゃいけない。

フィリピン人、基本歩くのが嫌い。いや、嫌いじゃない。拒否レベルで歩かない。理由はシンプル、「暑いから」。外に出た瞬間、全身がフライパン。100メートル先の店に行くのにも、迷わず「トライシクル(バイクタクシー)出動!」である。

学校の体育? それ、名前だけ。実態は「扇風機の効いた教室で軽く動く」程度。校庭は都市伝説。まともなスポーツ教育なんて、フィリピンでは一種の神話である。

唯一の例外がバスケ。みんな大好き。でも炎天下はNG。朝か夕方、しかも屋根付き限定。つまり、汗はかきたくないけど運動はしたいというワガママ仕様

そんなわけで、走れない、泳げない、むしろ泳いだら溺れてると誤認されるレベルの人もいる。水泳大会じゃなくて救助訓練かと思ったくらいだ。


総括:フィリピンの肥満は、文化のフルコンボ

・スナックをおかずに米を食う食生活
・全力で野菜を避けるミステリー嗜好
・暑さに全てを委ねた乗り物依存
・「体育? なにそれおいしいの?」という教育スタイル
・バスケ以外の運動=無関心

この全てが合体し、フィリピンのボディは日々まるっと進化中。まさに「カロリーこそが正義!」と叫ぶ国、それがフィリピンなのである。

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