フィリピンあるある

フィリピンに一度行くとまた行きたいと思う方が多いですよね。これは男女関係なくフィリピンに惹かれる不思議な魔力によるものです。しかし、文化の違いだけでなく、フィリピン人独特の習性で日本では考えられない体験をすることがあります。こういったフィリピンに関する誰もが経験する不思議な体験を深堀します。

2025年04月


フィリピンに初めて降り立った瞬間、あなたを歓迎するのは、陽気なフィリピン人でも、あたたかい南国の太陽でもありません。
そこにいるのは、ハエとゴキブリ。
しかも、やたら数が多い。まるで「お前ら、何年も待ってたぞ!」と言わんばかりの大群。

街を歩けば、排水溝からゴキブリが元気に出入りしているし、生鮮食品売り場ではハエが「オレたちの市場!」とばかりに縦横無尽に飛び回っています。
(新鮮なのは、食材じゃなくてハエの生命力です。)

ここから先は、ある程度ハエとゴキブリに耐えられる方のみお進みください。
心の弱い方はここでブラウザバック推奨です。

さて、フィリピン生活で語らずにいられないのが、このハエとゴキブリとの強制共生問題。
まず、驚くべきはフィリピン人のハエに対する鉄壁のメンタル。
モールの中ではまあ許容範囲。でも一歩外に出て屋台めしを食べようものなら、あなたのランチはもれなく「ハエ付きオプション」が標準装備です。

日本人なら、ハエが止まった瞬間に「廃棄!焼却!絶対食べない!」ですが、フィリピンでは違います。
ちょっと手で払って、「まあ神経質な方が悪いよね」とでも言いたげに普通に食べます。

これ、もう宗教レベル。
「食事中にハエが止まるのは、むしろ縁起がいい」ぐらい言い出しても驚かない。

老若男女、ハエに顔を這われてもノーリアクション。たまに顔の上でハエが座禅でも組んでいるんじゃないかというレベルで気にしていない。
「ハエは空気」とでも思っている節があります。

しかもこれ、貧しい人たちだけじゃない。
高級住宅街に住み、2区画ドーンと買って悠々自適な友人家族も、ハエごとごはんを楽しんでます。
むしろ、「え?ハエくらいで?ダサ〜」みたいな顔されます。

モール内のパン屋に至っては、ショーケースの中にハエが飛んでいるのを見かけても誰も気にしません。
パンの味付けは「バター+ハエ風味」ですか?と聞きたくなります。

モールのレストランでも、たまにでかいハエが飛び込んできてテーブルを横断。
「お客様、追加注文はいかがですか?」とでも言わんばかりの堂々っぷり。

私が「ハエって病原菌運ぶから危ないよ!」と説明しても、反応は薄い。
フィリピンでは、病気よりも「食べることを邪魔される方」が大問題らしい。

そして、足元を見ればゴキブリがわらわら。夜になると、道路がゴキブリの大運動会と化します。
車道の真ん中でゴキブリが横断している光景、なかなかシュールです。

家の中でもゴキブリ祭り開催中。
見つけ次第、スリッパで**「成敗ッッ!!」**と叩き潰すのがフィリピン流。

ただし、ゴキブリ叩き潰すと細菌が飛び散って逆効果。
でもそんなの知ったこっちゃありません。生き残るのは、叩き潰した者だけですから。

面白いのは、ハエは完全スルーするのに、ゴキブリは一瞬で敵認定されること。
日本人からすれば「いや、どっちもアウトだろ!」ですが、フィリピンでは明確に線引きされているようです。

…文化って奥深いですね。
(そして、ハエとゴキブリの生命力に負けたら、胃腸も人間も終了です。)

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「フィリピーナってさ〜、貞操観念ゆるゆるで、プライドばっか高くて、快楽一直線!…とか言ってるそこのアナタ!それ、もしかして“フィリピンパブのピーナ”のこと言ってません?」

 

そりゃあ夜の世界で働くお姉さんたちは、多少なりとも自由奔放な一面もあるでしょう。中にはセフレ10人と掛け持ちしてるような猛者もいるかもしれません。でもね、それを全フィリピーナに当てはめるのは、納豆嫌いな外国人が「日本人ってみんな腐った豆好きなんでしょ?」って言ってるのと同じくらい的外れです。

 

本場フィリピンのフィリピーナたちは、意外にも超カタブツな家庭で育った“元祖昭和の良妻賢母”タイプがゴロゴロしてます。だって、フィリピンってカトリックの国ですからね。風俗店なんてあっても違法、しかも堂々とは営業してないんです。下手したら、探す方が難しいくらい。

 

そう考えると、日本の方がよっぽど風俗天国だし、貞操観念ゆるめ女子も…まぁ、そこそこ見かけますよね?うん。

 

あと、「フィリピーナって見栄っ張りでしょ〜?」って話もよく聞きますが、それもまた勘違いが混ざってます。確かに、見栄っ張りな子はいます。でもね、その“見栄”がまたかわいいんですよ。「わたし、〇〇大学出たの!」「いま〇〇のグローバル企業で働いてるの!」って自信満々に言ってきますが、よくよく聞いたら「その大学、ネット講座で1週間だけ受けたやつじゃん!」とか、「その企業、叔父さんの弁当配達手伝ってるだけじゃん!」みたいな、もう突っ込みどころ満載。

 

でも、そこには「本当は貧乏なのをバレたくない」って切ない気持ちもあるんです。少しでも人より上に見せたくて、精一杯背伸びしてる姿がなんとも健気。もはや“痛かわいい”。

 

快楽に関しても、たしかに酒もタバコも「欲しい時が飲み時!吸い時!」って感じの自由さがあります。でも、現地のフィリピン人ってそんなに遊びまくれるほどヒマじゃないんです。というか、経済的にムリ。貧困層も多くて、自然と“我慢”が身についてるんです。

 

つまり!日本で「貞操観念ゼロ!」「自分大好き!」「快楽命!」みたいなキャラで見られてるフィリピーナ像って、ほとんどが“フィリピンパブ界の特殊進化系”なんですよ。

 

ほんとのフィリピンは、もっと地味で、もっと堅実で、でもどこかで一生懸命な人たちがたくさんいる国。誤解せずに、ちゃんと“現地のリアル”も見てみてくださいね。

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フィリピンの人たちって、本当に陽気でフレンドリー!会った瞬間から笑顔でハグされそうな勢いだし、ホスピタリティもバッチリ。でも、日本人と比べると…なんというか、めちゃくちゃ子供っぽいんですよね。

たとえば、欲しいものがあると、まるでオモチャ売り場の前にいる5歳児みたいに駄々をこね始めます。「欲しいー!今欲しいー!」って。いや、声には出さないんですよ?でも、目と態度が全力で訴えてくる。

しかも、フィリピン人同士でグループ行動が大好きすぎて、ちょっとした派閥みたいなものができるんですよ。もはやどこかのヤンキー高校かってくらいで、「ちょっと体育館裏来いや」みたいな、昭和のドラマみたいなノリまであるんです。まさに“友情・努力・呼び出し”。

そんな彼らと一緒に買い物に行こうものなら、特に注意が必要なのがアクセサリー売り場。キラキラ光るショーケースの前で足がピタッと止まる。「あ、また始まったな…」とこっちは察知します。何を見てるか覗き込むと…やっぱりゴールド。金ピカのネックレスやピアスを見つめながら、「これ欲しい」と、十中八九の確率でつぶやいてきます。

しかも初デートの頃は、ちょっと恥じらいがあって「うふふ、これカワイイね~」くらいなんです。でも付き合いが長くなると、もう完全に「それ、欲しいから買って?」の顔。純粋でストレート、ある意味清々しいです。

この前なんて、ネックレスのチェーンが切れちゃって、修理に出したんです。で、その修理が終わる日になったら突然「今日できあがるから取りに行きたい!」と猛プッシュ。いやいや、こっちもスケジュールあるんだけど…と説明しても、「でも今日取りに行きたいの!」の一点張り。まるでオモチャ屋さんの前で座り込む子供みたい。

こういう「自分が欲しいと思ったら一直線!」なスタイル、もはや様式美と言っていいレベル。自己主張が強いというより、「素直すぎる」と言ったほうが合ってるかも。

もちろん、「全員がそうってわけじゃないでしょ?」と思う人もいるかもしれません。うん、それもごもっとも。でも、私のまわりにいるフィリピン人たちは、男女問わずみんなちょっと“子供っぽい無邪気さ”を持っていて、それがまたチャーミングでもあるんです。

要するに、フィリピン人はただ明るくて陽気ってだけじゃないんです。大人なのに子供みたいに無邪気で、笑って、しゃべって、欲しいものにはまっすぐ突進!そんな彼らを見てると、なんだかこっちも童心に帰っちゃいそうになります。

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フィリピーナの皆さん、仕事柄どうしてもお酒と無縁ではいられません。とはいえ、「フィリピーナ=酒豪」なんてイメージを持つのは早とちり。最初からウイスキーを水のように飲み干す猛者ばかりじゃないんです。

…が、しかし!
夜な夜なカラオケとおしゃべりの嵐の中で、「ドリンクちょーだい♡」と笑顔を振りまき、次第に“ただの明るいお姉さん”から“笑顔のアルコールタンク”へと進化していくフィリピーナもちらほら出現するのが現実。まさにお酒が育てたフィリピン界のベテラン戦士たち。

お店ではというと、彼女たちはトーク&ソングでお客さんを楽しませながら、ドリンクをゲットし、指名を勝ち取るというまさに“笑顔の営業職”。ドリンクバックの金額がそのまま給料に直結することもあり、飲めば飲むほど財布が潤う…という、胃袋と懐が比例するカオスな職場なのです。

でもね、全員が全員、蛇のように酒を飲み干すスーパー肝臓の持ち主ではありません。中には「カンパーイ!」の笑顔の裏で、内心(うわ、これ三杯目…ヤバい…)と呟きながら、必死にこらえてる子も。

飲んで、トイレにダッシュして、リセットして、また笑顔でテーブルに戻る…。そんな「呑んでは出し、出しては呑む」日々を繰り返しながら、今日も頑張ってるのがリアルなフィリピーナの姿。応援せずにはいられません!

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ちなみに、古今東西の接客業に伝わる“奥義:フェイクドリンク”を駆使する強者も健在。お客さんが注文してくれたドリンク、中身はウーロン茶やノンアルカクテルなんてことも珍しくありません。しかも料金はアルコールと同じ。いや〜、商売上手!

そんな彼女たちがウーロン茶片手に静かに微笑んでいたら、それはたぶん「本日は休肝日」のサイン。きっと昨夜あたり、肝臓がSOSを出したんでしょう。そんなときは、そっと「お水でもいいよ」なんて言ってあげると、あなたの株、爆上がり間違いなしです。

結局のところ、フィリピンパブにお酒はつきもの。でも、フィリピーナも普通の人間。飲みすぎれば体調も崩すし、無理だってあります。とはいえ、生活もあるし、頑張るしかない。そんなジレンマの中で、うまく自分をコントロールしながら、今日もまた日本全国のフィリピンパブで華やかに戦う彼女たち。

笑顔の裏には、涙とゲロとウーロン茶。

…でもそれも全部、仕事なんです。

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最近のフィリピン、昔に比べて治安がマシになってきたらしいです。うん、*「らしい」*です。実際、昔は夜に外歩くだけでRPGのダンジョン感あったけど、今はちょっと難易度がノーマルに下がった感じ。でもね、日本人の感覚で「もう安心!」なんて思ってると、すぐに人生ハードモードに突入します。

特にフィリピンでは、拳銃が思った以上にフレンドリーな存在。日本じゃ銃声なんて映画館くらいでしか聞かないけど、こっちじゃ「パンッ!」が現実。で、そんなわけでついに起きちゃったんです、あの超安全そうなBGC(ボニファシオ・グローバルシティ)で、邦人が拳銃っぽいもので脅されてバッグをひったくられる事件が。

え、BGCってあのBGC?って思った人、正解。BGCはもう、フィリピンの中でも「異世界転生都市」レベルのキラキラゾーン。高級コンドにオシャレなモール、インターナショナルスクールまで完備。もう、フィリピンにあるのに「ここ、シンガポールかな?」ってなるレベル。でもその平和なキラキラ空間にも、やっぱり「フィリピンのリアル」は潜んでるって話。

そして忘れちゃいけないのが、物価。BGCではランチ食べるだけで「え、日本の都心ですか?」ってぐらいのお値段。なのに、街の外には生活がギリギリな人たちもたくさんいて、そりゃあ色々とトラブルも起きちゃうよね…という社会の縮図がそこにあるわけです。


仲良くなったら最後!? フィリピーナの「ゴールドマジック詐欺」

そんなフィリピンですが、実は日本でもそのスピリットは生きてます。特に日本にいるフィリピン人コミュニティでは、知らない同士でも「あれ?私たち幼なじみだったっけ?」くらいの勢いで仲良くなります。…が!この「仲良しムード」、ときに詐欺の前触れ。

ここで、実際にあったリアルストーリーを紹介しましょう。

まず、フィリピーナAさんが登場。「ねぇねぇ、このブレスレット売りたいんだけど~」とご相談モード。すると、どこからともなくフィリピーナBさんが「いい人紹介するよ~」とやってきます。そしてBさんが連れてきたのが、フィリピーナCさん。AとCは初対面なのに、3分後にはマブダチ。

で、Cさんがブレスレットを見て「これ、超高く売れるよ!」と目を輝かせる。Aさん「マジ!? なんで?」と聞くと、「私の知り合いに金のプロ(※自称)がいてね~」と。はい、来ました“架空の金ブローカー”。

そしてCさん、Aのブレスレットを預かり「明日にはお金用意するから!」と爽やかスマイル。ところが翌日、連絡はナッシング。電話も繋がらず、「あれ、これってもしかして…?」と思い始めた頃に、やっと来た返信がこれ。

「ブレスレットと交換できるネックレスがあるんだけど、どう?」

いやいや売りたいんですけど!とツッコミたくなりますが、Aさん、なぜか乗っちゃいます。そしてその夜、例のお店でネックレスとご対面。そこにはAが前から欲しかったデザインのネックレスが…まるで夢みたい。

…そう、夢でした。

実はこれ、BとCの完璧なコンビネーション詐欺。Bが事前にAの好みを聞き出し、Cに伝え、そっくりな偽物のネックレス(もちろんメッキ)を用意。そして最後に「ネックレスとブレスレットの差額、5万円ね♡」と追い打ち。

Aさん、うっとりしながら5万円とブレスレットを渡し、手元に残ったのはキラッキラの…夢でした(メッキだけど)。


フィリピンと付き合うには、ちょっとした“したたかさ”が必要

この話、笑えないけど…ちょっと笑える。そして大事なのは「騙された方にも隙があった」ってこと。フィリピンは魅力もいっぱいだけど、油断したら一瞬で「現実は非情である」モードに突入します。

優しさ、フレンドリーさ、そして詐欺スキル。全部が詰まったフィリピーナワールド、あなたも飛び込むときはしっかり準備してからどうぞ。

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