そう、私の周りにいるフィリピン人たちは、まるで昼寝の妖精。暇さえあれば、どこでも、どんな場所でも、寝る!寝る!寝る!最初は「うちの周りだけ?」と思ったけど、どうやらフィリピン人全体が昼寝をこよなく愛する民族らしい。まるでスマホの省エネモードかのごとく、ちょっとでもエネルギーを使うとすぐスリープ状態に入るのです。
日本には「寝る子は育つ」という言葉がありますが、フィリピンでは「寝る大人も育つ」が真理のようです。成長ホルモンの分泌がどうこうというレベルではなく、大人も昼寝を全力で取り入れています。日本人からすると「そんなに寝てばかりいるから収入が増えないのでは……?」と、妙に納得してしまいますが、実はこれ、ちゃんと理にかなっているらしいんです。
人間の体には「概日リズム(サーカディアンリズム)」という、いわゆる体内時計が備わっています。このリズムによると、深夜から早朝(2:00~6:00)と昼過ぎ(13:00~15:00)は、自然と眠くなる時間帯。特に昼過ぎは以下の4つの理由で眠気が襲ってくると言われています。
いわゆる「午後の眠気」のピークタイム
昼食後の血糖値の変化で眠くなる
体温が一時的に下がり、エネルギー消費が抑えられる
午後は作業効率が落ち、ついウトウトしがち
なるほど、だからフィリピン人は午後になると、そこら中で昼寝してるんですね!
フィリピンでは、トライシクル(バイクタクシー)の座席、ベンチ、移動販売のワゴンの上など、どんな場所でもサッと寝てしまう光景が見られます。彼らにとって、そこがベッドかどうかは関係ありません。「寝たいかどうか」それがすべてです。
日本でも同じです。例えば、フィリピンパブで働くフィリピーナたち。彼女たちは昼夜逆転生活だから昼間寝るのは当然……なのですが、夜0時に仕事が終わっても、翌日の夕方まで断続的に寝続けます。「もはや、夜勤明けの社員より寝るじゃん!」とツッコミたくなります。
フィリピン人にとって、生活のリズムは「社会の都合」ではなく「自分の欲求」で決まります。眠いなら寝る。たとえ同居人がいようとも、「自分の睡眠が最優先!」の精神で、子どもに家事を振ってでも休みます。日本人がよくやる「他人に気を使って無理をする」なんて、彼らにとっては理解不能なのです。
ところが、お金が絡むと話は別。何かすればお金がもらえると聞いた瞬間、昼寝は一時停止、まるで覚醒モードに突入します。「割引」や「セール」に対するアンテナも異常に鋭く、フィリピン人ネットワークを駆使してお得情報を共有。安く欲しいものが手に入るとわかれば、昼寝など後回しでショッピングに飛び出します。
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とはいえ、やはり彼らはフィリピン人。昼寝を後回しにしても、必ずどこかで帳尻を合わせます。「ああ、今日はあんまり寝てないな……」となれば、翌日はその分、しっかり寝る。どれだけ予定が詰まっていようと、最終的にはちゃんと眠るのです。
フィリピン人の昼寝は、単なる怠けではなく、彼らのライフスタイルの一部。彼らが「なぜそんなに寝るのか?」と疑問に思うより、「なぜ日本人はそんなに寝ないのか?」と不思議に思っているのかもしれませんね。


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