フィリピンあるある

フィリピンに一度行くとまた行きたいと思う方が多いですよね。これは男女関係なくフィリピンに惹かれる不思議な魔力によるものです。しかし、文化の違いだけでなく、フィリピン人独特の習性で日本では考えられない体験をすることがあります。こういったフィリピンに関する誰もが経験する不思議な体験を深堀します。

2025年01月

100均、それは日本人にとってのオアシスであり、フィリピーナにとってのテーマパークである。コスパ最強の商品がズラリと並び、日本人もフィリピーナも財布のヒモをゆるめる魔法のショップだ。当然、フィリピーナ達も100均の達人であり、「これは買い!」「これは地雷!」と見極めるスキルを持ち合わせている。むしろ、日本人より100均に精通している説まである。

そんな100均文化は海を越え、フィリピン本国にも上陸! そして、やっぱり大人気。しかし、日本では100円のものが、フィリピンでは88ペソ(約200円)や66ペソ(約150円)で売られているというミステリー。輸入コストを考えれば当然なのだが、日本人旅行者が価格を見て「え、倍じゃん…」とショックを受けるのはもはや風物詩である。

フィリピンの100均代表といえばダイソー。ほぼモール内に展開し、現地のフィリピン人に大いに愛されている。さらに、日本城(Japan Home Centre)という88ペソストアもあり、100均アイテムがずらりと並ぶ。しかし、ここで特筆すべきは、日本の商品だけでなく、アメリカの100均バージョンの商品まで同じ店内で販売されていること。日米100均の夢の共演…!と思いきや、実際はフィリピン人が「どっちも安いならOK!」と深く考えずに買い物をしているだけである。

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そんな日本ブランドの人気に目をつけたのが、お隣・中国。その筆頭がMINISO(メイソー)である。一見、日本のオシャレ雑貨店のような顔をしているが、実は経営陣はオール中国人。本社もガッツリ中国にある。それでも「JAPAN」を前面に押し出し、フィリピンに進出。フィリピン人の多くは「MINISOは日本企業でしょ?」と疑わずに買い物をしている。

実は、かつて「ダイソーと名前が似すぎ!」と裁判になり、MINISOが敗訴したことがある。しかし、そこはしたたかなチャイナスピリット。「のど元過ぎれば熱さ忘れる」の精神で、全く名前を変える気配がない。裁判の当時、フィリピン人も「MINISOって日本製じゃないの!?」と驚いたが、時が経てばすべて水に流れる。今や再び「日本ブランド」として愛されているというから、MINISOのマーケティング力には脱帽である。

さて、100均への愛はフィリピン本国だけにとどまらない。日本にいるフィリピーナ達も100均をフル活用。食器から小物まで、100均でそろえるのはもはや常識。たとえ「ちょっとチープかな?」と思う商品でも、フィリピンクオリティーと比べれば雲泥の差。そう、彼女たちにとって100均の商品はもはや宝物なのだ。

このように、100均はフィリピン人の心をつかんで離さない。日本の100均がフィリピンでもっと広がる日も近いかもしれない。しかし、その日が来たら、日本人旅行者は「え、また値上がりしてる!?」とショックを受けることになるのだろう…。

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フィリピン人は、まるで実況中継のごとく自分の生活状態を包み隠さず話してくれます。特に貧困層では、家族の人数、夫婦のラブラブ度、仕事の有無、給料の額など、まるで履歴書でも配っているのかと思うほど詳細に語ります。

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以前、「フィリピン人は嘘をつく」との記事を書いたことがありますが、少なくとも自分のことに関しては驚くほどオープン。裏表がないというか、むしろ裏が見えすぎて逆に困るレベルの素朴さと純粋さを持っています。

【こちらも】フィリピン人との生活は一味違う!「小さな嘘」が日常に彩りを添える

 

そんなピュアなフィリピン人は、フィリピンパブにも生息しています。ただし、アルバイトピーナになると、その純粋さは家族や仲間限定。お客さんの前では、まるで演技指導を受けたかのようにキャラを変え、背伸びした会話が炸裂します。「え?私、モデルの仕事もしてたの!」と話すピーナが、実は市場の屋台でバナナを売っていた、なんてことも。

 

しかし、ひとたび仲良くなると、フィルターなしのリアルな話が飛び出します。ここが「天国」と「地獄」の分かれ道。天国コースでは、お金に執着せず、まるで家族のような関係が築ける。しかし、地獄コースに突入すると、「お母さんが病気で…」「弟の学費が…」「親戚の犬が入院して…」と際限なく支援要請が舞い込むことに。気づけば、あなたの財布はダイエット成功、しかし精神的にはヘロヘロ。果たして、あなたの運命はいかに…!?

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フィリピーナと知り合うと、なぜか気づけばテーブルの人数が倍増している…そんな経験をする人は少なくありません。彼女たちの「お友達」も当然のように食事に参加し、気づけばワイワイガヤガヤ。しかも、驚くべきはそのフレンドリーさ!今日初めて会ったとは思えない距離の詰め方で、「え、私たち昔からの知り合いでしたっけ?」と錯覚するレベル。

 

特に人見知りの人は、まるで鳩が豆鉄砲を食らったかのように固まることでしょう。しかし、そんなことはお構いなし!フィリピーナたちはニコニコしながら「ハーイ クーヤ!元気?」と初対面でもガンガン話しかけてきます。これには日本人も思わず「え、君の友達だよね?」と目配せすること必至。

 

このフレンドリーさは、フィリピンのどこに行っても見られる現象です。街を歩けば「Hello!」と知らないフィリピン人から挨拶されることも日常茶飯事。「え、誰?」と思うのは日本人だけで、フィリピン人にとっては「知らなくても気にしない!」がデフォルト設定なのです。

 

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日本人の7割は人見知りと言われる中、知らない土地で知らない人にいきなり声を掛けられたら「ドキッ」とするのが普通。でもフィリピン人にとっては、それこそが日常。むしろ、「新しい人=話しかけるチャンス!」くらいに思っています。

 

さらに、フィリピン人の友達と出かけると、いつの間にか知らない人が合流していることも。日本人は「え、誰?なんでここにいるの?」と戸惑いますが、フィリピン人はそんなのお構いなし。「みんな友達!」の精神で、初対面の人もウェルカム状態。

 

このフレンドリーさ、実はすべてのフィリピン人が持っているわけではなく、特に貧困層の人たちほどその傾向が強いようです。スラム街に行けば、知らない人からの「Hello!」の嵐。まるで街全体がオープンワールドのゲームみたいな雰囲気。

 

この社交的な性格は、おそらく助け合い精神から生まれたもの。誰かが困っていれば、即座に「大丈夫?」と声をかけ、どうにか助けようとするのがフィリピン流。知り合いかどうかなんて関係なし!

 

この助け合い精神は、フィリピン社会に深く根付いていて、特に貧困層ではその傾向がより強い。近所の人はみんな家族のように接し、知らない日本人に対してもまったく同じノリ。「え、私いつの間に家族になったの?」と混乱するかもしれません。

 

そして、道を歩いていて困った顔をしていると、すかさず「Okay ka lang ba?」(大丈夫?)と声をかけられることも多い。いや、優しいのはありがたいけど、そんなに顔に出てた!?と心の中でツッコミを入れたくなるでしょう。

 

フィリピンでは、どこに行ってもフレンドリーな人たちに囲まれます。それが「天国」か「カオス」かは、あなたの適応力次第!?

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「転売」と聞くと、コンビニのスナックコーナーで守備席を置き、朝一で魅力的な商品を買い占めするチームを想像する方もいるでしょう。しかし、フィリピンの転売はそれとは一味違います。その様子を短く表現するなら「生き抜くための転売マジック」。

 

フィリピンの小さな町には、大手スーパーもコンビニもありません。そのため、食料品や日用品を手に入れるだけでも大仕事。そこで、近所で小さな商店「サリサリストアー」を開き、みんなのために必要な物を売り始める。言ってみれば、地域同士の味方的転売システムです。

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スーパーの商品をばらし売りする売り子や、一個のタバコを「分割」して売るストリートビジネスは、ある意味一人一業の自己主導スタイル。大きなスーパーマーケットに行くと、小分けされた洗剤、歯磨き粉、スナック菓子などを大量買いしている人を見かけますが、これがサリサリストアの仕入れ方法。

 

この転売マジックは、日本に来たフィリピーナ達も大いに活用しているんです。例えば、コストコの会員カードを使って、他のフィリピーナ達に代わりに購入。そこに手数料を乗せて、みんな嬉しいウィンウィンの様子。

 

さらに、フィリピーナの間で人気の高いゴールドアクセサリーやお店できるドレスも転売リストに乗ってくる。これを拾えないのはもったいない!あなたも今日から「スマート転売マスター」を目指せるかも!ただし、転売商品の値上げはNG。フィリピンのハートフルなサービス精神で、楽しく組み立ててみてね!

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フィリピンパブに足を踏み入れると、そこはまるでカラフルな世界のテーマパーク。派手なフィリピーナたちがキラキラと輝く笑顔で迎えてくれます。でも、「これって仕事だからでしょ?」なんて思ってるそこのあなた、それは間違い。フィリピン人、マジで派手好きなんです!

 

日本では「とりあえず無難な黒かグレーで」って人、多いですよね?街の衣料品店もほぼモノトーン天国。しかし、フィリピンに行ったら驚きますよ!どの店もまるでカラフル絵の具をひっくり返したみたいな品ぞろえ。「ここ、虹がテーマですか?」ってツッコミたくなるほどです。

 

フィリピーナたちのアクセサリー愛も見逃せません。ゴールド大好き!ネックレス、ブレスレット、アンクレットが三種の神器で、もうどんだけ盛るの?ってくらいジャラジャラつけてます。それぞれデザインが違うけど、とにかく目立つこと間違いなし!

 

服装だって目が覚めるほど派手。原色カラーでド派手にキメてる彼女たちは、遠くから見ても「あ、日本人じゃないな」ってわかります。なんならちょっと昔のヤンキースタイルに通じるテイストも取り入れてたりして、「懐かしさと新しさの融合かよ!」って感じです。

 

そんな彼女たち、日本のダイソーが大好き!安いから?いやいや、それだけじゃありません。あのカラフルな商品ラインアップが心を鷲づかみにするんです。でも日本では100円のダイソー商品が、フィリピンだと88ペソとか100ペソ、つまり300円くらい!割高なのに超人気って、どんだけ好きなのよ。

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逆に、シックなデザインの無印良品やユニクロは、フィリピンでは「空気かよ!」ってくらい存在感が薄いんです。確かに値段も少しお高めだけど、冷やかしのお客さんすら少ない。「いや、無印良品来たとき、結構盛り上がったよね?」と思いきや、派手さが足りないのが命取り。

 

フィリピン人はとにかく派手で元気になるものが大好き。Tシャツも派手なプリントが必須、無地のバスタオルなんてもはや「存在しないもの」扱いです。お土産で持って行くなら、シンプルタオルじゃダメ。派手な柄かカラーのタオルを持って行けば、たちまちヒーロー扱いです!

 

色味の価値観が日本人と真逆なフィリピン人たち。これを理解すれば、彼らの好みにピッタリ合うセンスのいいチョイスができますよ。「派手すぎ?」なんて心配せずに、ど派手全開でいきましょう!

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