先日、久しぶりに日本に帰国したんですが、なぜかそのままフィリピンパブへ直行。いやもう、自分でも「なんでやねん!」って感じです。でも入った瞬間、ああ日本って楽しいな、と妙に納得してしまう一時でした。

フィリピンに行けばゴーゴーバーやKTVもあるんですけど、行くたびに待ち構えているのは「エロジジー」の大群。まあ、向こうに行く人もそれ目当てだからしょうがない。でも正直、毎回その光景に「うーん、さすがに慣れたけどな…」と軽く戦慄します。

現地で遊ぶと安いんですよ、確かに。でもそれは日本から来た場合だけ。現地住民になっちゃうと、値段に対する感覚がバリバリ日本風になってしまい、ちょっと高いだけで「なんか高くね?」と感じちゃうから不思議です。人間、贅沢になるもんですね。

で、日本のフィリピンパブに久々に入ってみたら、入口のセット料金に目が点。「あ、やっぱり日本は高いんだな」と納得しつつ、店内へ。もうね、入って数分で気づきました。「ここは動物園か!」って。

何処を見ても揺れるお腹、ポテッとした腰、そして後ろ姿に「おっ!」と思ったら前からも納得の現実が。ええ、切なさで胸がキュッと締め付けられます。でもこれもほんの序章。

日本の良さはここから。フィリピーナはみんな婚姻ビザや永住者なので日本語ペラペラ。会話も盛り上がるし、お酒も進む。ああ、これが健全なフィリピンパブの楽しみ方なのか、と妙に納得。お酒が進むと、なぜか人生相談まで始まる不思議。

そして時間が経つとお客さんがドッと増え、女の子が足りなくなるほど。みんな飢えてるんだな、と一人で納得。いやいや、そこまで?って思いますけど、現実です。

もちろん中には「エロジジー」もいるんですが、ほとんどの人はお酒と会話を楽しんでます。中にはちょっとキレイなフィリピーナもいるけど、所帯持ち。なのに、そんなことお構いなしでアタックしてるエロジジーには、もう脱帽。尊敬すら覚えます。

日本のフィリピンパブ、動物園感は否めませんが、話して笑って飲める時間は格別。…とはいえ、次帰国したらまた無意識に足が向きそうな自分が怖いです。

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