
フィリピンの人たちって、本当に陽気でフレンドリー!会った瞬間から笑顔でハグされそうな勢いだし、ホスピタリティもバッチリ。でも、日本人と比べると…なんというか、めちゃくちゃ子供っぽいんですよね。
たとえば、欲しいものがあると、まるでオモチャ売り場の前にいる5歳児みたいに駄々をこね始めます。「欲しいー!今欲しいー!」って。いや、声には出さないんですよ?でも、目と態度が全力で訴えてくる。
しかも、フィリピン人同士でグループ行動が大好きすぎて、ちょっとした派閥みたいなものができるんですよ。もはやどこかのヤンキー高校かってくらいで、「ちょっと体育館裏来いや」みたいな、昭和のドラマみたいなノリまであるんです。まさに“友情・努力・呼び出し”。
そんな彼らと一緒に買い物に行こうものなら、特に注意が必要なのがアクセサリー売り場。キラキラ光るショーケースの前で足がピタッと止まる。「あ、また始まったな…」とこっちは察知します。何を見てるか覗き込むと…やっぱりゴールド。金ピカのネックレスやピアスを見つめながら、「これ欲しい」と、十中八九の確率でつぶやいてきます。
しかも初デートの頃は、ちょっと恥じらいがあって「うふふ、これカワイイね~」くらいなんです。でも付き合いが長くなると、もう完全に「それ、欲しいから買って?」の顔。純粋でストレート、ある意味清々しいです。
この前なんて、ネックレスのチェーンが切れちゃって、修理に出したんです。で、その修理が終わる日になったら突然「今日できあがるから取りに行きたい!」と猛プッシュ。いやいや、こっちもスケジュールあるんだけど…と説明しても、「でも今日取りに行きたいの!」の一点張り。まるでオモチャ屋さんの前で座り込む子供みたい。
こういう「自分が欲しいと思ったら一直線!」なスタイル、もはや様式美と言っていいレベル。自己主張が強いというより、「素直すぎる」と言ったほうが合ってるかも。
もちろん、「全員がそうってわけじゃないでしょ?」と思う人もいるかもしれません。うん、それもごもっとも。でも、私のまわりにいるフィリピン人たちは、男女問わずみんなちょっと“子供っぽい無邪気さ”を持っていて、それがまたチャーミングでもあるんです。
要するに、フィリピン人はただ明るくて陽気ってだけじゃないんです。大人なのに子供みたいに無邪気で、笑って、しゃべって、欲しいものにはまっすぐ突進!そんな彼らを見てると、なんだかこっちも童心に帰っちゃいそうになります。


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