フィリピンあるある

フィリピンに一度行くとまた行きたいと思う方が多いですよね。これは男女関係なくフィリピンに惹かれる不思議な魔力によるものです。しかし、文化の違いだけでなく、フィリピン人独特の習性で日本では考えられない体験をすることがあります。こういったフィリピンに関する誰もが経験する不思議な体験を深堀します。

この記事は、管理人がフィリピンとかかわって20年以上の体験をもとにしています。実際にフィリピンに家も持っており日本とフィリピンを行き来しています。多少誇張した部分もあることと、7,000以上の島からなるフィリピンでは地域ごとの文化の違いもあるで、これは違うという方もいると思いますが、そこはご容赦ください。

フィリピーナの爪切り愛は、もはや文化を超えた「神器」といっても過言ではないでしょう。なんなら、彼女たちにとって爪切りはお守りやラッキーチャーム的な存在なのかもしれません。例えば、フィリピンに行くと、まるでアクセサリー感覚で爪切りをキーにぶら下げている光景に遭遇します。それが車のキーであれ、バイクのキーであれ、爪切りがそこにあるのです。「車を守る魔除け」的なニュアンスがあるのでしょうか? それとも、ただ単に「忘れない場所に置きたい」という実用性から来ているのでしょうか?

デート中、フィリピーナがいきなり爪切りを取り出すことはないでしょうが、仲が深まるにつれ「爪チェック」が厳しくなってきます。付き合い始めた頃は「ロマンティックな笑顔」だったのが、結婚すると「鬼教官」のように、「その汚い爪、今すぐ切りなさい!」と叱られることも。彼女たちはいつも爪切りを準備万端にしており、ひとつでは足りず、ふたつ、いや、みっつ持っているのがデフォルト。これ、日本人からすると「どんだけ爪を切るんだ?」と驚くばかりです。

さらに驚くのは、その「爪切り力」がどこで発揮されるかです。道端、公園、ショッピングモール、バス停――場所など気にせず、「あ、爪が伸びてきた!」と思った瞬間に爪を切り始めます。それも大真面目な顔で!日本人にとっては「家でやるもの」ですが、フィリピーナにとって爪切りは「どこでもできる自己管理の一環」。初めて見るとカルチャーショックを受けること間違いなしです。

もっとおもしろいのは、使用人として雇われているドライバーが、雇い主の車に自分の爪切りを常備しているという事実。「え、自分の爪切りが他人の車に置いてある…?しかもそれが普通なの?」と、日本人はパニック状態になるかもしれません。でもフィリピンでは、それすら当たり前なのです。爪切りがそこにあることが問題ではなく、むしろ「爪切りがないと困るでしょ?」というスタンス。

そしてフィリピンパブで働くアルバイトピーナたちも、爪切り所持率はほぼ100%。これがもしアンケート調査なら「フィリピン国民必需品ランキング」1位に爪切りが躍り出ることでしょう。複数個持っている理由を聞くと、「日本の爪切りは切れ味が良いけど、フィリピンの爪切りも捨てられない」というノスタルジックな感情が混ざった答えが返ってきます。

結論:フィリピーナの爪切り愛は深く、実用性を超えた感情的な繋がりを持っているのです。もしかすると彼女たちにとって、爪切りは「小さな生活の哲学」なのかもしれませんね!


人気ブログランキング
人気ブログランキングにほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ
にほんブログ村

DSC_2522~2

フィリピンパブで知り合ったフィリピーナとごはんを食べに行くときに、「焼肉いこう」と誘うと、ほぼ100%の確率で「行く行く!」と二つ返事。まるで焼肉のタレに吸い寄せられる焼き肉自体のような反応を見せます。フィリピーナは焼肉が大好き。いや、大好きを通り越して、もはや焼肉信者と呼んでも差し支えありません。

なぜフィリピン人は焼肉が好きなのか? その理由は単純明快。肉が好きだから! もうDNAレベルで肉好き。フィリピンのバーベキュー文化とも通じるものがあるのかもしれません。
20160621_190529

フィリピンの屋台で売られているバーベキューも炭火で焼かれていて、煙の香ばしさと甘辛いタレが絶妙。まさに「焼肉の親戚」と言える存在です。

ただし、日本の焼肉はその親戚のさらに上位互換。フィリピーナたちは口をそろえて「日本の牛肉はまるで宝石!」と絶賛。柔らかくてとろけるような肉質にうっとりし、「フィリピンでは絶対に味わえない!」と興奮する姿はまさに肉の虜。

さらにフィリピン人は肉と魚をこよなく愛しますが、サラダに対しては驚くほど冷淡。日本の定食についてくる漬物やサラダにはほとんど手を付けません。しかし、焼肉店なら好きな肉だけをオーダーでき、野菜は完全に無視することも可能。まさに「肉食天国」です。

ところが最近、フィリピンにも焼肉店が続々とオープンし、その中でサンチェ(サンチュ)の人気が急上昇。肉を巻いて食べるというオシャレさがウケて、日本でもサンチェを注文するフィリピーナが増えているとか。とはいえ、野菜を食べるのは飾り的なもので、主役はあくまで肉です。

そんな彼女たちは、日本の焼肉店のクオリティに慣れすぎて、フィリピンの焼肉店では「何この肉!? 硬い!小さい!」と辛辣なコメントを連発。日本の焼肉の神々しさを再確認する瞬間です。

フィリピーナの焼肉愛は、フィリピンに焼肉店がほとんどなかった時代から燃え上がっています。「昨日焼肉だったから今日は違うものを…」と気を遣って別の店を提案するのもアリですが、基本的に彼女たちは肉が食べられれば幸せ。焼肉はその幸福度を最大化する魔法の料理なのです。

結論:フィリピーナにとって、焼肉はただの食事ではなく、愛と情熱の象徴。デートの場所に迷ったら、とりあえず焼肉店に連れて行けば間違いなし! 美味しいものは世界共通で人を笑顔にしますが、フィリピーナの場合、それが焼肉である確率が非常に高いのです。


にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ
にほんブログ村「#フィリピン」人気ブログランキング


フィリピーナと一緒にいると、「汚れ?なにそれ?」というスピードでキレイにされます。フィリピンパブではそんな一面は見えにくいですが、日常を共にすると、「なんか…掃除の妖精がいる?」と思うくらいの徹底ぶりがわかります。特に家の中は驚くほどピカピカ!下手したら日本の住宅よりも輝いているかもしれません。

実はフィリピン人、かなりのキレイ好き。でも貧困層の家ではゴキブリやネズミ、ハエが見えることも。それは家の構造が原因で、本人たちはちゃんとホコリや汚れを日々除去しています。

フィリピンの朝は早い!日が昇ると同時に、庭掃除や道路の掃き掃除がスタート。日本では「道路掃除?聞いたことない!」ですが、向こうでは日常風景。これを見たとき、日本人の私は「こんなに早くから掃除する国民性…負けた」と思いました。

さらに掃除の方法もユニーク。基本はほうきとモップで、掃除機は富裕層の特権。しかもフィリピンではメイドを雇う習慣があるため、自分で掃除するのは本当の貧困層だけとか…。いや、どんなに忙しくても自分のスペースをキレイにする彼らの姿勢、尊敬しかないです!

DSC_0010

それから、彼らのアルコールスプレー愛はすごいです。実はコロナ前から「手はキレイにするもの!」という習慣が根付いており、バッグの中には必ずハンディスプレーがIN。石鹸やボディソープも殺菌作用の強いものが大人気で、全力で清潔をキープしてます。

びっくりなのがゴミ箱の扱い。家の中にゴミ箱がないんです!汚いものは「外でどうぞ」というスタンスで、家の中には置きません。せいぜいトイレか勝手口の外にちょっとあるくらい。「家にゴミ箱がない生活…ちょっと試してみたい」と思うくらいです。

20131111100153

洗濯に関しても独特なセンスを発揮。特に柔軟剤の使い方!人気のダウニーを、洗濯後の漬け置き&もみ洗いで存分に匂い付け。すすぎを省略して脱水し、干すと…街中がいい匂いのフィリピン男子で溢れます。日本人の感覚だと「そんな使い方アリ?」ですが、これが香りの秘密なんです。

デート中もそのキレイ好きっぷりを発揮。「この居酒屋…汚れてる、無理」と全力で嫌がられたり、仲が深まると「そのだらしない服、アウト!」と身だしなみにまで厳しくチェックが入ります。

もちろん全員が完璧というわけではなく、家全体は掃除できなくても自分のスペースだけはキレイにするタイプも。フィリピンの街自体はゴミが散乱し、川も汚れていることが多いですが、自分のテリトリーだけはピカピカ。これがフィリピン流キレイ好きの本質です。

そんなフィリピーナと良い関係を築きたいなら…まずは自分の身の回りをキレイにしておくことが大前提!掃除スキル、今から磨きましょう!


にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ
にほんブログ村「#フィリピン」人気ブログランキング

↑このページのトップヘ