「待ちに待ったクリスマス!街はクリスマス一色に染まり、あちこちでクリスマスソングが流れ出す季節がやってきました。日本もすっかりクリスマスムードですが、ASEANで唯一のカトリック教徒が多いフィリピンでは、また違ったクリスマスの過ごし方が。一体どんな違いがあるのか、面白エピソードを交えてご紹介します!
日本のクリスマスは12月24日か25日がメインですが、フィリピンではなんと9月からクリスマスモード全開なんです!なぜなら、9月の英語「September」から「ber」が付く月がクリスマスシーズンのスタートだから。フィリピン人にとって、「ber」のつく月はクリスマスへのカウントダウンが始まる合図なんです。

クリスマスソングに隠された秘密
クリスマスソングと言えば「We
Wish You a Merry Christmas」。この定番曲には「Happy
New Year」という言葉も含まれていますよね。実は、フィリピンではクリスマスと新年がセットで語られることが多く、クリスマス中に「Happy
New Year」と挨拶するのもごく自然なことなんです。
クリスマス休暇は超ロング!
フィリピンのクリスマス休暇は、なんと12月15日から翌年の1月最初の日曜日までと、日本の比ではありません。しかも、12月16日から24日までは毎日教会でミサが行われるので、フィリピンに住んでいる人はほぼ毎日教会に通うことになるんです。
しかし近年は教会に通う人も少なくなったとか。フィリピンも仕事が徐々に貧困層にも増えてきたことが理由。だから、新年も1月1日までは休みだけど2日から仕事なんて言うフィリピン人も増えました。
フィリピンでは、プレゼント交換は子どもだけでなく大人も参加する一大イベント。特に、フィリピン人女性(フィリピーナ)を相手にする場合、クリスマスのプレゼント選びは慎重に行う必要があります。彼女たちはクリスマスのプレゼントを心待ちにしており、贈る相手によってプレゼントの内容も変わってくるので、的外れなプレゼントを選んでしまうと大変なことになるかも。
クリスマス当日は家族優先!
クリスマス当日は、フィリピン人は家族と過ごすことを大切にします。そのため、恋人とのデートに誘っても断られる可能性大。フィリピン人のクリスマスに対する考え方は、私たち日本人とは少し違うので、そこは理解してあげましょう。
フィリピンのお店でお気に入りのフィリピーナがいる場合?油断していると「クリスマスプレゼント、用意してますよね?」的な圧がきます。用意していないと、信頼度ランクがガタ落ち。逆に、大胆に用意しても「でも今日は家族優先だから無理です」とキッパリ断られる場合もあるので、妙な期待はしない方が身のためです。
まとめ
フィリピンのクリスマスは、宗教的な背景が深く、家族やコミュニティとの絆を大切にする文化が根付いています。日本とは異なるクリスマスの過ごし方に戸惑うこともあるかもしれませんが、その独特な雰囲気はきっとあなたを笑顔にしてくれるはずです。浅はかな下心は封印して、まずは「メリークリスマス!」と笑顔で挨拶を交わすところから始めましょう!
フィリピンでクリスマスを過ごす際の注意点
クリスマスシーズン中は、どこもかしこも混雑するので、計画的な行動を心がけましょう。
プレゼント選びには、時間をかけて慎重に行いましょう。
クリスマス当日は、家族と過ごす時間を大切にするフィリピン人の気持ちを尊重しましょう。
そしてクリスマスシーズンは犯罪も横行します。いつも以上に危機管理を高めた行動が求められます。
警察もクリスマスに向けて大忙し。ちょっとでも不審なクルマなどはすぐに停車させられ、強引に違反切符を切ります。さらにその場で現金も要求してくるので運転も慎重に。
フィリピンのクリスマスは、日本とはまた違った魅力があります。日本医比べクリスマスシーズンはかなり治安が悪化しますが、一度体験してみると面白いですよ!」


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