フィリピンあるある

フィリピンに一度行くとまた行きたいと思う方が多いですよね。これは男女関係なくフィリピンに惹かれる不思議な魔力によるものです。しかし、文化の違いだけでなく、フィリピン人独特の習性で日本では考えられない体験をすることがあります。こういったフィリピンに関する誰もが経験する不思議な体験を深堀します。

この記事は、管理人がフィリピンとかかわって20年以上の体験をもとにしています。実際にフィリピンに家も持っており日本とフィリピンを行き来しています。多少誇張した部分もあることと、7,000以上の島からなるフィリピンでは地域ごとの文化の違いもあるで、これは違うという方もいると思いますが、そこはご容赦ください。

2020年、日本ではついに「はい、あおり運転アウト〜!」ってことで、法律にちゃんと“妨害運転罪”って名前がついて、罰せられるようになりました。
今まで「ちょっとムカついたから近づいてやっただけだし〜」みたいな人たちも、今じゃしっかりお縄対象。おかげで、日本ではあおり運転が激減中。うん、いいこと!

でもさ、日本の外に出たら…もうね、別世界。
中でもフィリピン、ここはもう“あおり運転のテーマパーク”です。初心者ドライバーは絶対に入園しちゃダメなやつ。


フィリピンの運転、クセが強すぎる件

あおり運転ってどんなの?って話だけど、例えば…

  • 急にブレーキ踏んでビビらせる

  • 後ろにピッタリくっついて「どけや」圧を出す

  • パッシング&クラクションで「進めや」攻撃

  • 謎の幅寄せでガンガン煽ってくる

はい、これ全部フィリピンでは日常の挨拶みたいなもんです。

特に高速道路(SCTXとかNLEX)走ってると、後ろの車が「オラオラ〜早く行けや〜」って感じでくっついてきて、パッシングビーム連射。もう完全に戦闘態勢。でも、誰も怒らない。冷静。むしろ「今日はよく煽られるな〜」ってラッキーデーかも。


一般道でもお祭り騒ぎ

広い道路?3車線?関係ないよそんなの。
遅い車とかトライシクル(バイクにサイドカーつけたやつ)がいたら、「チッ…どけや!」ってノリで、クラクション&幅寄せコンボ炸裂!

割り込みなんて、「割り込んだ者勝ち選手権」状態。
「今のぶつかるやつやん!」ってくらいの距離感でスーッと入ってくる。もうほんと、心臓に悪い。


事故っても「ごめーん!」で解決しがち

こんな運転してたら当然ぶつかります。
でもね、フィリピンでは「ぶつかった?まぁごめんごめん!あはは!」で終わっちゃうことも多いんです。

もちろん警察来て処理するけど、相手にお金がなかったら「しゃーないな」で終了。
特にジプニー(現地のバス)にぶつけられたら…泣き寝入り、確定演出。


昭和の日本っぽい?いや、それ以上?

「なんか懐かしいな〜」って思ったあなた、きっと昭和の道を知ってる人ですね。
昔の日本もクラクション鳴らしまくり、車間詰め詰め、あおり運転バリバリでしたよね。でも、今じゃ信じられないくらいみんな紳士!


じゃあなんでフィリピンは死人が少ないの?

「そんなに荒い運転してたら死人出まくりでしょ?」って思うでしょ?

違うんです。
フィリピンの車、めちゃくちゃ遅いの。

発進:ノロ〜ッ
加速:ノロ〜〜ッ
巡航:30km/h!いって40km/h!

下手すりゃチャリの方が速い。だからぶつかっても、まあ死なない。
あるラジオ番組で「フィリピンは運転が上手いから事故が少ないんですよ〜」とか言ってたけど、ちゃうちゃう、遅いだけや


日本の運転にビビるフィリピン人たち

そんなフィリピンの交通事情に慣れてる人が日本に来ると、感動の嵐。

「ウィンカー出してる!止まってくれる!なにこれ天国!?」
「譲ってくれた!?神か!?」

ってなる。でも日本で運転に慣れて帰国すると、全員こう言います。

「もうフィリピンで運転するの、怖すぎて無理……」


結論:元・暴走族の楽園はフィリピンにある

今の日本じゃ運転マナー守らなきゃやってけないけど、かつて“ブイブイ言わせてた”中年暴走族のみなさん、ぜひフィリピンへ。
きっとあの頃を思い出して、涙が出るほど懐かしい気分になるはずです。

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今回は、フィリピン人出稼ぎ労働者の涙と笑い。仕送りの裏で何が起きている?日本での過酷な生活と家族愛を描きます。

フィリピンではなんと、10人に1人が海外でバリバリ出稼ぎ中。日本にも多くのフィリピン人が来てますが、最近は「技能実習生制度」という名のニッポン労働ツアーでやってくるのが主流になってます。

 

昔は「じゃぱゆきさん」なんて呼ばれたタレントたちが1980年代に続々とやってきて、夜の街をキラキラ彩ってました。あの頃より制度はちょっとマシになったけど、給料の管理に関してはというと……え? まだ昭和のままですか?ってくらい変わってないんです。

 

そもそも、フィリピンには「海外=夢の国」という認識が強くて、貧困層の人たちは家族を養うために海を越えまくり。中東に行く人もいれば、シンガポールでガンバルマンな人も。もちろん日本もその一つ。

 

さて、昔の日本のフィリピンパブといえば、タレントビザでやってきたフィリピーナがホステスとして夜の帝王・女王になっていたものです。これ、本当は不法就労だったんですが、8090年代は「見なかったことにしよう」の精神でスルーされてたんですね。

 

ところが2005年、アメリカさんが「日本の興行ビザ、なんか人身売買っぽくね?」と大騒ぎ。それで日本政府が慌てて興行ビザをガチガチに締め上げた結果、タレントたちは「出場停止」状態に。フィリピンパブも閑古鳥が鳴く羽目に。

 

でも! 2023年にはちょっとだけ規制が緩和されて、再びフィリピーナたちが日本へカムバックしつつあります! ……が、ルールがまた面倒で、「2年以上外国で働いたか」「2年以上外国の教育機関でまなんだか」という条件つき。なんでオーディション番組みたいな選考があるんでしょうか。

 

それでもフィリピン人はニッポンに夢を見ている! 私の知り合いのピーナさんも、今年で堂々の3回目の来日達成。まるでフィリピン版ジャニーズJr.のツアー並みにハイペースです。

 

ここで注目すべきは、彼女たちの“お給料”事情。法律では「報酬は月20万円以上」と決められているのに、実際の手取りはたったの4万円!? しかもそのほとんどをフィリピンに送金してるから、日本では「もやし生活」を送っているとか……(泣ける)。

 

技能実習生たちも似たような状況で、手取りは10万円ちょっと。でも家と水道光熱費が給与から引かれている代わりに、生活費として自由に使えるのは多め。って、ピーナタレントより待遇いいじゃん!?

 

でもね、みんな日本を楽しみに来てるわけじゃないんです。目的はただひとつ――「フィリピンの家族を養う」ため。そう、彼らの“家族愛”は日本アルプスよりも高い。

 

さてさて、そんなフィリピンの家族、仕送りされたお金でどうしてるのかというと……びっくりですよ。ほとんど働かず、「仕送りはよ」スタイル。で、送金された日は一家そろってショッピングモールに繰り出し、食べ放題モード突入!

 

誕生日なんてもう一大イベントで、「もっと送って!」のラブコール。何に使うのかと思いきや、欲しかったのはiPhone。そう、ピーナもiPhone大好き。最新機種に命を懸けてます。

 

この前もアメリカ在住のおばさんにiPhoneねだる親族がいて、「日本ではいくら?」と私にリサーチ依頼。え、iPhone1510万円超え……プレゼントするって!? アメリカのおばさん、サンタ超えちゃってます。

 

でも、これが現実。海外で汗水たらして働くフィリピン人がいて、フィリピンでハッピーライフを満喫する家族がいる。でも不思議なことに、彼らは家族が贅沢しても「それで喜んでくれるなら、それでいいの」とニッコリ。我慢と愛情のハイブリッド、恐るべし。

 

もちろん、そんな彼女たちの優しさが、時に日本の家族とトラブルの火種になることも。「またフィリピンに送金!?」「こっちの生活どうするの!?」と怒る旦那さんもチラホラ。夫婦円満とは、海外送金とのバランスにあり、ですね。

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フィリピーナと恋に落ちた!笑顔は太陽、料理は絶品、性格は超ピュア…まさに理想のお嫁さん!

でも、いざ結婚を真剣に考えて「ご家族は?」なんて聞いてみると。。。。

 

「子どもがいます

え、まぁ、そこは想定内。

 

「実は、フィリピンに夫もいます

えっっっ待って待って、そっちは全然想定してなかった!

 

実はこれ、全然珍しくない話なんです。そしてここからが本題。

フィリピン、離婚できません。ガチで。

 

日本:離婚届ペロッと出せば終了。

フィリピン:無理ゲー。

 

日本では、夫婦が「うん、もうムリ」と合意すれば、市役所に離婚届を出すだけ。最速10分。コーヒー一杯飲む間に離婚完了。

でも、そんな楽ちんな国、実は世界的には少数派。多くの国では裁判必須、弁護士登場、時間もお金もかかります。

 

それでもまだマシ。フィリピンはその上を行く“離婚そのものが法律で禁止”という異次元モード。

この「離婚NG国」、なんと世界でたったの2カ国! もうひとつはバチカン。

そう、法王と同じルールで生きてるんです、一般市民が。

 

離婚禁止の元凶:カトリックの鉄壁ガード

カトリックの教え曰く、「神が結び合わせたんだから、人間が勝手に離すなよ?」とのこと。

フィリピン人の約8割がカトリックなので、もう国全体が離婚とか神にケンカ売ってんの?という空気。

 

とはいえ、例外はあるにはある。

 

イスラム教徒:別ルールなのでOK

 

外国人と結婚して、外国の法律で離婚が成立:ただし、フィリピンで再婚するには裁判所の許可が必要。ハードモード継続。

 

フィリピンで「離婚」は存在しない。でも「別居」はある!

「でもウチ、もう別居してるから〜」と満面の笑みのフィリピーナ。

……ちょっと待って。

その別居、離婚じゃないからね

 

実はフィリピンの法律には「別居制度」ってのがあるんですが、これはDVや重婚などの違法行為に対する処置であって、「はい、じゃあ自由に再婚どうぞ〜」なんて話じゃありません。再婚、アウトです。

 

離婚したければ裁判!でもその壁は鬼のように高い

フィリピンで正式に離婚をしたければ、「婚姻無効」や「結婚取り消し(Annulment)」の手続きをするしかありません。

でもこれがまぁ、大変!

 

相手がDVしてたとか

 

精神的に問題があるとか

そういうよっぽどの理由が必要。

「性格の不一致☆」とか「気づいたら冷めてました」なんて言っても、裁判官は微動だにしません。

 

しかも、手続きには何年もかかる+数十万ペソの費用が飛んでいく。

つまり、実質“詰み”。

 

教会の壁は厚い。国連も動いた。議会も戦ってる。

フィリピンの教会、めちゃくちゃ影響力あります。政治にもズバズバ口を出してくる。

過去にも何度も「離婚OKにしようぜ!」って法案が出ては、教会の圧力でボッコボコにされてお蔵入り。

 

でも最近ちょっと動きが。

2023年には離婚合法化の法案が上院を通過!でも下院で足踏み中

世界が「もうさすがにヤバいでしょ」って空気になってきた今、ようやく国連(国連女性差別撤廃委員会CEDAW)も「女子差別じゃん!」とツッコミを入れ始めています。

 

まとめ:フィリピーナと幸せになりたいなら、婚姻状況は超重要!

恋は盲目。でも、結婚は契約。

「フィリピンに実は夫が…」なんて爆弾、後から知ったらダメージでかすぎ。

 

フィリピン人女性と真剣に結婚を考えるなら、

・フィリピンで婚姻中かどうか?

・離婚できる状況か?

しっかり確認してから進むのが、平和な未来の第一歩。

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